佐渡と言ったら朱鷺(トキ)!アイランドレンタカーが穴場を3つご紹介

こんにちは!
新潟県佐渡島の玄関口「両津港・おけさ橋」から徒歩1分、港から見える大きなオレンジ色の看板が目印の「アイランドレンタカー」スタッフ恵利です。
弊社のシンボルマークにもなっている「朱鷺(トキ)」。現在、そのほとんどが佐渡島で生息していることをご存じでしょうか?島全体の取り組みとして、充実した飼育施設をもうけながら放鳥も積極的に繰り返しています。
そのため、飼育されているトキだけじゃなく野生のトキが見られる可能性も!ただ、佐渡に住んでいる私たちも野生のトキにはなかなか出会えません。
そこで、
「佐渡島でトキが見られる場所は?」
と気になるあなたへ、トキに出会える場所&穴場スポットをご紹介!効率よく見回る方法についてもお届けします。
確実!「トキの森公園」

ガラス越しの「トキ」が見られる
佐渡トキ保護センターに隣接する公園。トキの生息環境を再現しており、トキの生態が観察できるようになっています。
園内の「トキふれあいプラザ」では、ケージ内にいるトキが餌を採ったりピンクの翼を広げて羽ばたいたり。観察通路の窓に近づけば、トキまで2cmの距離で見られます。
そのほか、「観察回廊」では窓越しの佐渡トキ保護センターのトキが、「多目的飼育ケージ」ではクロトキなどが観察可能。「トキ資料展示館」では、トキの声が聴けたり展示の羽に触れられたりします。両津港から近いので、船の出航時間ギリギリまで佐渡旅行が満喫できるのも魅力的!
「枝豆ソフト」が絶品!
また、公園の入り口にある売店「トキのむらフード」の枝豆ソフトは、いちおしグルメ!佐渡産の枝豆を使用しており、ほのかな香りとなめらかな口あたりでやみつきになります。
ほかにも、越後姫を使ったイチゴのソフトクリームや、佐渡の新鮮なくだものをふんだんに使ったフレッシュジュースがありますよ。アイランドスタッフも、お昼休みによく食べに行きます。
ぜひ、ご賞味くださいね。
概要
住所 | 〒952ー0101 新潟県佐渡市新穂長畝383ー2 |
アクセス方法 | 両津港から車で約20分 |
開館時間 | 午前8:30〜午後5:00 |
休館日 | 毎週月曜日(3〜11月は無休)、年末年始 |
料金(協力費) | 大人(高校生以上):1人400円 小人(小中学生):1人100円 ※2020年1月時点 |
「田野沢線」

アイランドレンタカーを南に向かって出発し、住吉>城腰へ進むと両津野球場が見えてきます。その方面に広がる田園風景を満喫しながら、田野沢線という道路へ。両脇にある田園で、餌を採るトキの姿が見られます。
トキは、生きたドジョウ・カエル・昆虫が大好物。春から夏にかけては山間部の田・湿地、秋は草地、冬はわき水の出る湿地や川辺を餌場にします。
佐渡島内にいる肉食性のなかでは食物連鎖の上位にいるとされており、テン・ワシ・カラスなどが天敵。餌を奪い合ったり、卵やひな、トキ自身が食べられたりすることもあるそうです。
水辺に目を凝らしてみてください!もちろん、わき見運転にはご注意を。トキを探すのは助手席・後部座席のお役目ですよ。
「国仲バイパス」

佐渡市大和から中原の間にある、国道350号「国仲バイパス」。あたり一面は田んぼばかりで、景色が見渡せるまっすぐな農道です。「国仲バイパスは高速道路みたいだね」とおっしゃるお客さまもいらっしゃいます。
車の窓を全開にして、国仲平野の風を浴びながらのドライブは格別!トキにとってはワシやカラスなど天敵の多い土地ですが、田園風景や大空を背景に大迫力の素敵な姿が見られます。
あるお客さまからは、
「4羽で飛んでいるトキを見かけたよ!」
という嬉しいご報告も。繁殖期は、1羽じゃなく群れになって行動する習性があるようですよ。
観光案内もできる「アイランドレンタカー」でスポット巡り♪
トキが見られる場所を巡るなら、レンタカーの利用がおすすめ!自宅からマイカーで来るよりも費用がかからず、お店によってはトキの有力な情報を得られるかもしれません。
佐渡島はレンタカーが安くて便利
佐渡島には鉄道がなく、移動は車・バイク・路線バスが主流。そのため、時間に縛られず自由に行動するなら「車」がとても便利です。
お気に入りのマイカーでドライブを楽しむ方もいらっしゃいます。ただ、佐渡島の出入りは「カーフェリー・高速カーフェリー・ジェットフォイル」の手段しかないため、自動車航送用の運賃も必要に。日にち・時間によっては満車になっていることも多く、予約・手続きが大変です。
そこで、佐渡島に来た多くの人はレンタカーを利用します。レンタカー会社は港近くに10社以上!船を降りたら、すぐに車を借りてトキ巡りに出発できますよ。
各社でさまざまな特徴があるので、
- 料金
- 営業時間
- 選べる車両タイプの種類・数
- 支払方法
- 返却方法
- キャンペーン内容
などをぜひ見比べてみてください。
トキの有力情報をGETするなら「アイランドレンタカー」

アイランドレンタカーでは、
「トキはどこでも見られる?」
「何回も見られる?」
というお客さまのお問い合わせに、トキが見られるスポットをいくつかご案内しております。その名も「観光コンシェルジュ」!佐渡島を愛するスタッフが丁寧にお答えし、トキの最新の情報をご案内します。
アイランドレンタカーは、島内唯一の家族経営で運営している格安レンタカー会社です。佐渡両津港から徒歩1分の場所にあるので、出発も返却もラクラク!営業時間は早朝7:00〜19:00までと長く、旅のスケジュールに合わせやすいと評判です。
車の貸し出しはもちろん、観光コンシェルジュによる観光案内もできるのがアイランドレンタカー。効率の良い観光名所のまわり方、地元の人しか知らない穴場スポットやお食事どころ、個別のルート作成など、さまざまなご案内をしております。
事前に知っておこう!トキのあれこれ
トキとの出会いを楽しくて有意義な時間にするため、ここで魅力をおさらいしておきましょう!
全身がほぼ白く、羽の裏側が独特の淡橙赤色(朱鷺色)をしているトキ。下に伸びる黒くて長いくちばしや大きな翼は、美しくて迫力があります。
基本情報は以下のとおり。
分類 | 動物界・脊椎動物門・鳥網・ペリカン目・トキ科・トキ亜科 |
学名 | Nipponia nippon |
英名 | Crested Ibis |
全長 | 約75cm(くちばし〜尾羽の先) |
翼長 | 約40cm |
翼開長 | 約140cm |
体重 | 約1600〜2000g |
卵 | 直径約70mm、短径約45mm、重さ約75〜85g、青緑色の地に褐色の斑点 |
餌は、生きたドジョウ・サワガニ・カエル・タニシ・昆虫などを好み、1年中同じ場所で暮らします。
トキは、もともと人の住む静かな土地に生息し、田のドジョウや川の小魚などを餌にして暮らしていた鳥。でも、明治時代から狩猟が盛んになり、山の中へと住処を移していきました。そして、巣をつくる大きな木の森や、卵・ひなを育てる静かな環境も減少。そのため、トキは佐渡島を最後に、絶滅危惧種・国内希少野生動植種に指定されています。
佐渡島では、トキが住みやすい環境づくりを積極的に実施中!トキの森公園のような施設の運営や、トキ保護センターの飼育活動。農業生産システムには「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度」を導入し、自然のなかでもトキが暮らしやすいように取り組んでいます。
▼詳しくはこちらもご覧ください。
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ノープランでOK!アイランドレンタカーで安心&大満足
「トキが見たくてとりあえず佐渡に来ました!」
そんなノープランのお客さまも大歓迎!「トキが見たい」の一言で、穴場スポットや目撃情報などを惜しみなくお伝えします。
トキが見たくて何度も佐渡に通われているお客さまがいらっしゃいます。でも、「今日はトキに会えなかったよ」とがっかりして帰ってくる日がほとんど。実は、私たちスタッフもなかなか会うことができません。
ただ、「トキが見られた!」と喜んで帰ってくるお客さまも多くいらっしゃいます。トキに会えた嬉しさから、「トキにときめきました」とダジャレをおっしゃるお客さまも。
小さなお子さまは、「トキの森公園で折り紙のトキの折り方を教えてもらったよ!」と嬉しそうにしそうに教えてくれました。野生のトキが見たかったというお子さまは「また、佐渡に来るから車を貸してね!」と言いながら笑顔で帰られていきます。
幅広い世代を魅了するトキ。野生のトキが日本で見られるのは佐渡島だけです。
あなたも、トキを見に佐渡までいらしてみはいかがでしょうか?