朱鷺(トキ)に会うなら新潟佐渡島へ!スポット巡りは格安「アイランドレンタカー」で決まり

朱鷺は、日本書紀や万葉集にも登場するほど古くから知られている貴重な鳥。現在は、国内希少野生動植物種に指定され、日本国内で大切に飼育されています。
なかでも、新潟県佐渡市「佐渡島(さどがしま)」は、各地で観光をしながら朱鷺にもふと出会える可能性のある島。朱鷺にとって住みやすい環境づくりを心がけており、飼育施設は観光スポットのひとつにもなっています。
ここでは、
「朱鷺ってどんな鳥なの?」
「佐渡島に行けば会えるの?」
と気になるあなたへ、佐渡の地元密着型レンタカー会社「アイランドレンタカー」が朱鷺と佐渡島との深い関係性をご紹介!格安&便利、有力な情報も得られるアイランドレンタカーで、朱鷺に出会えるチャンスを高めましょう。
朱鷺と佐渡島との関係

佐渡島といえば朱鷺!といわれるほど、強い絆で結ばれている両者。なぜ、佐渡島に朱鷺が生息しているのかお話ししますね。
淡橙赤色の羽が美しい「朱鷺」の生態
朱鷺は、非繁殖期(8〜1月)には全身がほぼ白く、翼・尾羽の裏側は独特の淡橙赤色(朱鷺色)に。黒くて先端の赤いくちばしは約17cmと長く、大きく広げた翼がとても美しい鳥です。
基本情報は以下のとおり。
分類 | 動物界・脊椎動物門・鳥網・ペリカン目・トキ科・トキ亜科 |
学名 | Nipponia nippon |
英名 | Crested Ibis |
全長 | 約75cm(くちばし〜尾羽の先) |
翼長 | 約40cm |
翼開長 | 約140cm |
体重 | 約1600〜2000g |
卵 | 直径約70mm、短径約45mm、重さ約75〜85g、青緑色の地に褐色の斑点 |
餌は、生きたドジョウ・サワガニ・カエル・タニシ・昆虫などを好みます。1年中同じ場所で暮らし、非繁殖期になると群をつくり集団で行動。繁殖期は黒い皮膚脱落物を自分の羽に塗りつけ、頭・翼・背が灰黒色になります。
雄雌の区別は見た目ではむずかしいですが、雄が若干大きめ。ヒナは全身ほぼ灰色で、下方に下がる黒いくちばしと黄色の顔が特徴です。
朱鷺が減少した理由
朱鷺は、明治の初めまで、北海道〜九州の水田・湿地・海岸などほぼ全国で見られました。その後、東アジア一体で減少。きっかけは、人間による乱獲・密猟、生息環境の悪化が原因だと考えられています。
昭和40年ごろ、朱鷺の生息地は佐渡島と能登半島の山中のみだけに。人がごくわずかしか住んでいない場所で、その人たちが作る山間の田・小川で餌をとり山中にねぐら・巣をかまえていました。
もともと、朱鷺は人間の住む場所のすぐ近くで暮らす里の鳥。明治以前は、田の早苗を踏み倒してしまうため農民は害鳥として嫌っていたようです。
でも、明治時代より狩猟が盛んになったために、朱鷺は少しずつ山の中へ。ドジョウや小魚などのある田・小川がなく、餌不足になりました。
また、巣をつくる大きな木の森や、卵・ひなを育てる静かな環境も減少。そのため、朱鷺が生活できるのは、佐渡島・能登半島の人が少なく静かな山中だけとなってしまったようです。
※参照元:佐渡トキ保護センター(2020年1月時点)
実際に佐渡島へ朱鷺を見に行こう!

「朱鷺色の美しい羽が見たい」
「珍しい野生の朱鷺が見たい」
とても貴重な朱鷺を見るなら、佐渡島へ!現在、国内で飼育されている朱鷺の約8割(2019年12月時点で)が佐渡島に生息しており、設備の整った施設で一般公開されている朱鷺もいます。
朱鷺の国内最後の生息地「佐渡島」
新潟県佐渡市に属する「佐渡島」は、新潟市の西方から約45km、本土との最短距離で約32km離れた離島。周囲280.7kmもあり、日本海側でもっとも大きな島です。
島の出入口は、新潟港〜佐渡両津港・長江津港〜小木港の2航路のみ。最速のジェットフォイルを利用すれば、最短1時間05分で到着します。
佐渡島には日本の海岸地形が全てそろっており、暖流・寒流どちらも流れ込むことから日本の縮図ともいわれている島。豊かな大地に恵まれているため、農業・漁業・畜産業が盛んです。
そして、朱鷺にとっても住みやすい環境づくりも積極的!農業生産システムに「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度」を導入し、農薬や化学肥料を削減した生きものを育む安全な農法でお米が栽培されています。
朱鷺が見られる観光&穴場スポット
朱鷺の数は、放鳥+野生生まれ合わせて400羽以上(2019年9月時点)。放鳥が始まって11年経ち、佐渡島内で自然に生息している野生の朱鷺が少しずつ増えています。
確実に見るなら、「トキの森公園」。施設内の「トキふれあいプラザ」で、ケージ内の飼育されている朱鷺が間近に見られます。
また、「トキ資料展示館」では保護増殖・野生復帰などの資料を多数展示。入り口の売店にある「枝豆ソフト」は、佐渡島の枝豆を使った社長いちおしグルメです。
野生の朱鷺は、「田野沢線」「国仲バイパス」で目撃情報あり!田んぼの水辺や見渡しの良い大空を眺めると、迫力ある朱鷺に出会える可能性があります。
▼各スポットの詳しい情報はこちらをご覧ください。
関連記事:佐渡と言ったら朱鷺!アイランドレンタカーが穴場をご紹介 |
移動は「レンタカー」がラクラク

佐渡島の移動は、断然「レンタカー」がおすすめ!マイカーよりも安くすみ、朱鷺に関する有力な情報も得られる可能性があります。
佐渡島は日本海側で1番大きな島。いろんなところに魅力的な観光スポットがあるため、移動は車・バイクが便利です。
ただ、佐渡島へ行く方法はカーフェリー・高速カーフェリー・ジェットフォイルの3つしかありません。そのため、マイカーを使いたい場合は人+車の運賃が必要。最安値でも、往復20,000円以上と高額です。
対象 | 料金(片道) | |
一般旅客運賃 | 1人(大人/小児) | (2等)2,420円〜/1,210円〜 |
自動車航送運賃 | 運転手1人(2等)+車1台 | (3m未満)11,110円〜 |
※新潟〜両津港路のカーフェリー/2020年1月1日〜3月31日
そこで、おすすめしたいのが、現地でレンタカーを借りること。船を降りた港にさまざまなレンタカー会社があり、ほとんどが「徒歩約1分」で到着。料金は、普通自動車の24時間レンタルで5,000〜10,000円が相場です。
観光案内は「アイランドレンタカー」にお任せあれ

レンタカーを格安で借り、朱鷺に関する情報もたくさんGETしたいならアイランドレンタカー!佐渡島唯一の家族経営で、アットホームな雰囲気のぬくもりあるお店です。
格安料金!借りやすい&返しやすい
アイランドレンタカーは佐渡両津港から徒歩1分。佐渡島に到着後、出発も返却も迷わずサッとできて便利です。
営業時間は7:00〜19:00まで。早朝から遅くまで営業しているので、旅のスケジュールに幅を持たせられます。
島内唯一の家族経営だからこそできる人件費の削減、あえての型落ち車を独自ルートで導入。広告費用や土地の費用を大幅に抑えているため、料金はとてもリーズナブル!学割やシニア割などのキャンペーンも充実しており、節約できた分がホテル代や飲食代に使えます。
▶︎料金表はこちら |
島内唯一?「観光コンシェルジュデスク」
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たとえば・・・
- 地元の人やほかのお客さまから得た朱鷺の目撃情報
- テレビや雑誌にはない朱鷺の穴場スポット
- 朱鷺を効率よく楽しむための観光ルート
などをご案内し、あなたの旅が最高になるように全力でサポート!「朱鷺が見たい」の一言で、観光コンシェルジュが限られた時間内でも効率的に動けるルートをお伝えします。
実際に見ると圧巻!感動すること間違いなし
朱鷺は、家族連れ・夫婦・カップル・ご年配の方など、みなさんに知ってほしい魅力的な鳥です。「近寄らない」「車内で見る」などのルールもいくつかありますが、朱鷺を見るならぜひ佐渡島へ!朱鷺を見るためだけに訪れる人もたくさんいらっしゃいます。
レンタカーを借りれば、交通費の節約に。アイランドレンタカーで朱鷺の情報をたっぷり聞いて、各スポット巡りを充実させましょう!